担 当 : 武田 一平  中川 聖士
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厚生労働省作成パンフレット

労働保険とは

労働保険とは、労災保険と雇用保険とを総称した言葉であり、保険給付は両保険で別個に行われていますが、労働保険料の徴収等については、両保険は労働保険として、原則的に、一体のものとして取り扱われています。
  労働保険は、農林水産の事業の一部を除き、労働者を1人でも雇っていれば、その事業主は加入手続を行い、労働保険料を納付しなければならないことになっています。
労働保険に加入するには

労働保険に加入するには、所轄の労働基準監督署などに「保険関係成立届」を提出し、保険料の申告、納付を行います。
  労働保険への加入は、労働保険事務組合に労働保険事務の処理を委託すると便利です。特に、手続ができる人を見つけにくい小規模事業場では、労働保険事務組合に代行してもらう事業主の方が数多くみられます。労働保険事務組合に委託すると、優遇制度(@事業主や家族従事者の労災保険への特別加入、A労働保険料の分割納付)も受けられますので、労働保険事務組合を通じての労働保険への加入をお勧めします。
○「必ずチェック 最低賃金! 使用者も労働者も」北海道の最低賃金